アロマテラピーとは
アロマ(Aroma)とは、「香り」のことです。アロマテラビー(アロマセラピー:Aromatherapy)は、香りのある植物由来などの精油等を用いて心身のコントロールや予防・治療をしようとするものです。
実際、香りによって爽やかな気分になったりすることってありますよね。また、気付けの場合は、衝撃的(?)な香りを使ったりもします。
アロマ(精油)の使い方には複数あり、臭覚刺激によって脳に働きかけたり、リフレクソロジーのようにキャリアオイル*に少量加えてマッサージ効果を高めたり、塗布や内服したりもされるようです。
*キャリアオイルとは
アロマオイル(精油)をマッサージに使用する場合は、原液のままではなく1~2%に希釈する必要があります。その希釈剤として使用するオイルをキャリアオイルといい、精油の成分を皮膚から浸透させる働きをします。キャリアオイルの代表的なものには、アーモンドオイル、ホホバオイル、オリーブオイルなどがあります。またここ近年のトレンドとして、アマニオイルやアルガンオイルというものもあります。それぞれ特徴があるので、購入される際は好みや気温、肌の調子などから判断されてください。
主な効果
- 香りを嗅ぐことにより、アロマ成分が鼻から脳に入り自立神経やホルモンバランスに影響
- アロマ成分を吸い込むことにより、せき・たんに効果
- アロマを使用したマッサージにより肌の状態を整える など。
禁忌(注意)事項
下記に当てはまる場合は使用時に注意する必要があります。
- 敏感肌の方
- 妊婦の方
- 3歳未満の方
同じアロマ成分でも心身の状態により良くも悪くも影響するため、ご自身の責任において用いられてください。
*日本アロマ環境協会による「アロマテラピー検定」というものもあります。アロマについての詳細は「アロマ」でウェブ検索されてみてください。